看護師 過去問 第106回 午後 問93
有料老人ホームの看護師はAさんに病気の進行を予防するために運動を勧めたが、Aさんは「この病気は進行性だからいつかは動けなくなる。今、転ぶと骨折して動けなくなるかもしれない。だから運動するのは嫌だ」と言う。Aさんは Parkinson(パーキンソン)病Parkinsonʼs diseaseに関する情報を入手しており、病状の理解ができている。薬物は自己管理できている。かかりつけ医に自分から病状の説明を求めることもある。Aさんの転倒の不安を軽減するために看護師とAさんが一緒に実施することで、最も適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 2・4(どれでも正解)
EXPLANATION
解説
Aさんは病気も薬も理解できていて、判断する力がある。足りないのは、実際に安全に体を動かせる場を知ることである。転倒予防教室への参加を一緒に検討すれば、専門職の見守りの下で運動でき、転倒への不安そのものを減らせる。同じ趣旨で、運動の効果と転倒のリスクを一緒に並べて本人が決められるようにする選択肢4も正答として認められた。看護師が一方的に勧めるのではなく本人が納得して選べるようにするのが自己決定の支援である。車椅子での外出は活動性をさらに下げる。
KEY POINT
不安には「安全に動ける場」を示す。決めるのは本人。「老年看護学」の他の問題
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出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問93(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
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