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看護師 過去問 第106回 午後 問107

精神看護学 平成28年度2017年2月19日

【事例】Aさん(28 歳、女性)は、両親と3人で暮らしている。24 歳のときに統合失調症を発症し治療を開始している。Aさんは大学卒業後に一度就職したが、発症後に退職し、現在も無職である。2週前から元気がなく、自室に引きこもって独り言を言っているのが目立つようになったため、両親同伴で外来を受診した。両親からは、1年前から便秘が続き、Aさんが薬の副作用 (有害事象)を気にするようになったという話があった。 診察では幻聴の悪化が認められたため、薬物治療の見直しが行われた。その後、定期的に両親同伴で外来通院を続けた。3か月後、幻聴は改善傾向を示し、規則正しい生活ができるようになった。外来の診察で、悪化した原因を改めて振り返ったところ、Aさんは「半年前から家族に分からないように薬をトイレに捨てていた」と話した。診察後、Aさんからそれを聞いた両親が、医師や看護師の目の前でAさんを大きな声で叱ると、Aさんの表情は険しくなった。Aさんの両親に勧めるものとして適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

統合失調症患者の服薬中断と家族叱責への対応:①家族への心理教育(病気の理解・服薬の重要性・コミュニケーション法)が両親への支援として適切、②内観療法は内省、③自律訓練法はリラクセーション、④精神分析療法は深層心理探求でいずれも家族教育の代替にならない。家族支援が再発予防の中心となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
家族=心理教育
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問107(厚生労働省)
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