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看護師 過去問 第107回 午前 問104

母性看護学 平成29年度2018年2月18日

【事例】在胎38 週4日、骨盤位のため予定帝王切開術で出生した男児。看護師はインファントラジアントウォーマー下で児の全身を観察した。羊水混濁はなかった。 身体所見 : 身長49.0 cm、体重2,900 g、頭囲33.0 cm、胸囲32.0 cm。直腸温 37.8 ℃、呼吸数55/分、心拍数150/分。大泉門は平坦、骨重積なし、産瘤なし、 頭血腫なし。胎脂は腋窩にあり。筋緊張は強く、四肢は屈曲位。皮膚は厚い。うぶ毛は背中の1/2 にあり。耳介は硬い。精巣は両側ともに完全に下降。外表奇形はなし。 検査所見 : Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10 点。臍帯動脈血 pH 7.30。 出生後2時間。児のバイタルサインを確認したところ、直腸温 37.5 ℃、呼吸数 75/分、心拍数 160/分、経皮的動脈血酸素飽和度2SpO2387 % であった。心雑音はなし。鼻翼呼吸および呻吟がみられた。四肢末端にチアノーゼあり。この児の状態で考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

新生児一過性多呼吸(TTN)は出生直後の肺水吸収遅延で多呼吸(>60/分)・鼻翼呼吸・呻吟・軽度のチアノーゼを呈する一過性疾患。帝王切開・急速分娩で多い。MAS(胎便吸引)は胎便排出・羊水混濁が前提、RDSは早産児の界面活性物質不足、VSDは心雑音と血流異常。経過観察と酸素療法で改善する病態。 新生児呼吸障害の鑑別と看護介入を理解する。

KEY POINT
新生児多呼吸=TTN
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午前 問104(厚生労働省)
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