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看護師 過去問 第107回 午前 問53

小児看護学 平成29年度2018年2月18日

Aちゃん(生後4か月、女児)は、嘔吐とけいれんのため病院を受診した。受診時、A ちゃんは傾眠状態で、顔色不良と眼球上転がみられたため入院となった。受診時の体温は 36.8 ℃であった。四肢は硬直し、数か所の内出血斑があった。大泉門は平坦であったが、次第に膨隆を認めるようになった。このときの頭部 CT(別冊No. 2)を別に示す。A ちゃんの所見として考えられるのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

乳児の嘔吐・けいれん・意識障害・大泉門膨隆・内出血斑は虐待による頭部外傷(揺さぶられっ子症候群・乳児虐待による硬膜下血腫)を疑う。頭部CTで硬膜下血腫の所見を確認。多発性内出血斑・受傷経過の不明確さも虐待のサイン。急性脳症・てんかん・髄膜炎との鑑別が必要、児童相談所への通告も検討する。

KEY POINT
乳児出血斑=硬膜下血腫疑い
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午前 問53(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。