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看護師 過去問 第108回 午前 問120

老年看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん 81 歳、女性!は、人暮らし。 年前から糖 尿 病 diabetes mellitus、高血圧症 hypertension、便秘症で病院の内科に定期的に通院しており、近所に住む長女が時々様子を見に来ていた。本 日、長女がさん宅を訪ねたところ、A さんは床に倒れて起き上がれなくなってい た。受診の結果、胸椎と腰椎の圧迫骨折で病院に入院した。入院時、A さんは病棟 看護師に「朝食は食べていません。朝の薬を飲んだと思うが、はっきり覚えてません。 家に帰ればわかります」と話した。病棟看護師が体のことで心配なことはあるかを問 うと「この半年で体重がkg 減りました。最近は疲れやすく歩くのもゆっくりで、握 力も弱くなり荷物を持つのがつらいです。このまま寝たきりになるのではないかと不 安です」と話した。内科のカルテにはか月前の計測で身長150 cm、体重41 kg と記 載されていた。入院時のバイタルサインは、体温36.6 ℃、呼吸数16/分、脈拍 80/分、血圧144/88 mmHg。血糖値114 mg/dL で、軽度の皮膚湿潤があった。改訂 長谷川式簡易知能評価スケールは29 点であった。 入院中に要介護と認定された。退院後は週回の家事援助サービスを利用した。退院か月後、A さんは長女と病院の整形外科外来を受診した。長女は診察を待つ間、外来看護師に「母は最近、ご飯を食べたのに食べていない、と近所の人に言うので困っている。薬の飲み忘れも目立ってきた。どうしたらよいか」と話した。外来看護師が長女に説明する内容で適切なのはどれか。

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正答 1
EXPLANATION

解説

高齢者の物忘れ進行・薬の飲み忘れは認知症の進行を示唆する。介護度の見直しと介護支援専門員(ケアマネジャー)への相談で、介護サービスの再評価・追加(訪問看護・服薬管理・通所介護等)を検討するのが適切。食べ物配置や外出制限は本質的解決ではなく、入院後の症状は再評価が必要となる。 認知症進行のサインを見逃さない継続的観察が要。

KEY POINT
認知症進行=ケアマネ相談
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 AM 問120(厚生労働省
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