カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第108回 › 午後 問109

看護師 過去問 第108回 午後 問109

精神看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(19 歳、男性、専門学校生)は、1人暮らし。「皆が自分を嫌っている」と言い、昨年から学校を休学し、アパートに引きこもるようになった。先週、夜中に大声で叫ぶ日が続いたため、アパートの管理人が両親へ連絡をした。連絡の翌日、A さ んの両親が訪ねてみると、A さんは「隣の人に嫌がらせを受けている。助けてくれ」 と叫び続けたため、両親とともに精神科病院へ行き、その日のうちに任意入院となった。A さんは統合失調症と診断され、抗精神病薬による治療が開始された。 A さんは、入院後 10 日から日中に臥床するようになった。夜間は熟睡している。食事の時間に食堂に遅れてくることが多い。看護師と会話をするようになったが、他の入院患者への被害妄想がある。この時期の看護師の対応で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

統合失調症の回復期:①日中臥床は陰性症状(意欲低下)の表れ、②被害妄想残存中は他患者交流を強要しない、③看護師との安全な関係から徐々に活動範囲を拡大、④一緒に散歩などで適度な活動・関わりを促進する援助が適切、⑤食事介助強要は依存助長、声かけ控えは関わり放棄で不適切。段階的活動拡大が要点。 統合失調症回復期の段階的活動拡大を理解する。

KEY POINT
統合失調症回復期=一緒に散歩
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午後 問109(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。