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看護師 過去問 第109回 午前 問105

疾病の成り立ちと回復の促進 令和元年度2020年2月16日

【】A 君 (8歳、男児、小学3年生)は、父親 (40 歳、社員)母親 (38 歳、主婦)との3 人暮らし。多飲と夜尿を主訴に小児科を受診した。尿糖4+のため、1型糖尿病〈type 1 diabetes mellitus〉の疑いで病院に紹介され、精密検査を目的に入院した。A 君は身長123 cm、体重27.5 kg (1か月前の体重は29.5 kg)。入院時のバイタルサインは、体温36.9 ℃、脈拍100/分、 血圧98/42 mmHg。随時血糖300 mg/dL、HbA1c 9.3 %、抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ〈GAD〉抗体陽性。尿糖4+、尿ケトン体3+。血液ガス分析pH 7.02 で あった。 A 君と母親は、自己血糖測定とインスリン自己注射に関する手技を身につけて退院し、外来通院となった。退院後2か月、A 君と母親が定期受診で来院した際、看護師がA君に生活の様子を尋ねたところ「学校では血糖測定もインスリン注射もやっているよ。給食は楽しみで好き嫌いなく食べているよ」と話した。母親は「帰宅時に時々手の震えや空腹感を訴え、血糖を測定すると 60 mg/dL 台のことがあり、自分で補食を選んで食べています。なぜ日によって低血糖になることがあるのでしょうか」と話している。看護師がA君の低血糖の原因をアセスメントする際に優先して収集すべき情報はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

1型糖尿病児の低血糖発作の原因評価では運動量(特に学校での体育・遊び)の情報が優先的に必要。運動はインスリン感受性を高め血糖を下げ、運動後数時間〜翌朝にかけて遅発性低血糖を起こすことがある。インスリン量・食事摂取・補食も評価対象だが、運動量と低血糖の関連が最も重要な情報となる。 1型糖尿病の血糖変動要因を多角的に評価。

KEY POINT
低血糖=運動量を確認
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 午前 問105(厚生労働省)
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