カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第110回 › 午前 問93

看護師 過去問 第110回 午前 問93

人体の構造と機能 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん (43 歳、女性)は夫と2人暮らし。身長150 cm、体重98 kg。既往歴はない。 先日、庭で転倒し右腓骨を骨折し、膝関節から足関節までのギプス固定をしている。 来週、プレート固定術を受けることになっており、本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時のAさんのバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数 16/分、脈拍80/分、血圧138/80 mmHg であった。夫によると「妻は、寝ているときはいつも大きないびきと、時々無呼吸があるので、慌てて起こしている」と言う。 手術後2日。A さんはバイタルサインも安定しているため、離床の準備を始めることになった。初回離床時に最も注意すべき訴えはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

術後初回離床時は急性肺塞栓症(PE)に最も注意する。長時間臥床で下肢に形成された深部静脈血栓が離床時の活動で剥離し肺動脈を閉塞、突然の「息苦しい」「胸痛」「呼吸困難」「失神」を呈する。離床前のDVT評価、段階的離床、SpO2モニタリングが重要。腰の重さ・痰・傷の引きつりは緊急度低い。 ベッド上での足関節運動・弾性ストッキング使用も併用。

KEY POINT
離床時=肺塞栓「息苦しい」
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 午前 問93(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。