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看護師 過去問 第110回 午前 問92

基礎看護学 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん (43 歳、女性)は夫と2人暮らし。身長150 cm、体重98 kg。既往歴はない。 先日、庭で転倒し右腓骨を骨折し、膝関節から足関節までのギプス固定をしている。 来週、プレート固定術を受けることになっており、本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時のAさんのバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数 16/分、脈拍80/分、血圧138/80 mmHg であった。夫によると「妻は、寝ているときはいつも大きないびきと、時々無呼吸があるので、慌てて起こしている」と言う。 Aさんは入院し、手術を受けた。手術室から病室への帰室後1時間、Aさんのバイタルサインは、体温35.9℃、呼吸数16/分、いびき様呼吸、脈拍60/分、血圧145/87mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)96%(鼻腔カニューレ3L/分酸素投与下)。大きな声で呼ぶと開眼し、簡単な指示に従うことができる。尿量は70mL/時、血糖値128mg/dLであった。看護師が優先して対処すべきAさんの症状・徴候はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

いびき様呼吸は舌根沈下による上気道閉塞を示唆し、麻酔覚醒不十分や鎮静残存時に出現する重要徴候。低酸素血症・呼吸停止のリスクがあるため最優先に対処し、頭部後屈・下顎挙上・側臥位への体位変換・気道確保が必要。体温低下や軽度高血圧、尿量・血糖値は許容範囲で、気道確保が最優先となる。 早期発見・対応で術後合併症を未然に防ぐ。

KEY POINT
いびき様呼吸=舌根沈下
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 午前 問92(厚生労働省)
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