看護師 過去問 第110回 午後 問313
【事例】A さん 35 歳、男性!は人暮らし。両親は他県に住んでいる。30 歳のときに 双極性障害と診断され、これまでに回の入退院を繰り返している。給料をインター ネットゲームの利用料金で度々使い果たし、それが原因で両親と何度も口論になった ことがある。仕事では同僚とトラブルを起こすたびに転職を繰り返しており、今回も 同僚と口論になり自ら退職した。A さんは「前の職場の同僚に嫌がらせをしてやる」 と母親に電話をかけ、心配した両親が一緒に精神科病院を受診した。診察室では多弁 で大きな声を出し、椅子を蹴るなどの行為がみられた。医師の診察の結果、入院して 治療することになった。 入院後週、身体的拘束は解除された。A さんは常に動き回り、他の患者への過干渉が続いている。食事中に立ち上がりホールから出ていこうとするため、看護師が止めると強い口調で言い返してくる。A さんは「ゲーム関連の仕事を探したい。早く退院させろ」と日に何度も看護師に訴えるが、主治医は退院を許可していない。A さんへの対応で適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION
解説
興奮・過活動・過干渉の患者には刺激の少ない静かな環境(休息できる場所)への誘導で症状軽減を図る。退院や仕事の話題は医師の判断で時期尚早、過干渉理由の確認はラポール形成後。安心できる物理的環境提供が最初の対応。攻撃性・過干渉は精神症状の一部と理解し、本人を尊重した対応が重要となる。 静かな環境で症状鎮静を図る対応が基本。
KEY POINT
興奮=休息環境へ誘導「看護の統合と実践」の他の問題
- 第110回 午後 問311【事例】A さん 32 歳、男性!は、仕事上のストレスを抱えていた際に知人から誘われ、覚 せい剤を常用するようになり逮捕された。保釈後、薬物依存症の治療を…
- 第110回 午後 問305【事例】A ちゃん か月、女児!は、父親 会社員!、母親 主婦!、兄の君 歳!と人 家族である。近所に祖父母が住んでいる。A ちゃんは日前から鼻汁…
- 第110回 午後 問282副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
- 第110回 午後 問271災害時のトリアージで正しいのはどれか。
- 第110回 午後 問236エアマットレスの使用目的で適切なのはどれか。
- 第110回 午前 問114【事例】A さん 19 歳、男性!は、幼い頃から忘れ物や遅刻が多く、落ち着いて授業を受け ることが難しかった。学校からは精神科の受診を勧められていたが、受…
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 PM 問113(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。