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看護師 過去問 第110回 午後 問118

老年看護学 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん(88 歳、男性)は、10 年前に脳梗塞を発症し左半身麻痺の後遺症がある。杖歩行はでき、要介護2で介護保険サービスを利用中である。A さんが最近食欲がなく、水分もあまり摂らず、いつもと様子が違うことを心配した妻がAさんに付き添って受診した。 身体所見:呼びかけに対して返答はあるが反応はやや遅い。麻痺の症状に変化はない。 バイタルサインは、体温37.5 ℃、呼吸数20/分、脈拍100/分、血圧140/60 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98 % (room air)。 検査所見:赤血球410 万/μL、白血球6,800/μL、Ht 50 %、総蛋白6.5 g/dL、尿素窒素25 mg/dL、Na 150 mEq/L、K 3.8 mEq/L、血糖値110 mg/dL、CRP 0.01 mg/dL。胸部エックス線写真に異常なし。 A さんの状態をアセスメントするために、外来看護師が収集すべき情報で優先度が高いのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

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正答 3
EXPLANATION

解説

高齢者の脱水評価では尿比重(高値で濃縮尿=脱水)が客観的指標として重要。腎機能正常なら脱水で尿比重1.025以上を呈する。口渇感は高齢者では鈍麻、呼吸音・腹部膨満感は脱水との関連が低い。尿比重・体重変動・皮膚ツルゴール・血液濃縮(Ht・BUN/Cre比)の総合評価が必要となる。 客観的指標で脱水の重症度を判定する。

KEY POINT
脱水評価=尿比重
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 午後 問118(厚生労働省)
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