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看護師 過去問 第111回 午前 問120

精神看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん(28 歳、女性、外国籍)は3年前に日本人の夫と結婚し来日した。簡単な日本語を話せたため、来日した半年後からコンビニエンスストアでアルバイトを始めた。最近になり、夫は仕事で帰りが遅くなることが多くなった。A さんが「お客さんが自分の悪口を言っている」と話したが、夫は気にしなかった。その後、アルバイト先の上司から「A さんが奇声を発している」「ぶつぶつと独り言を言って歩き回っている」と夫に連絡があった。夫が病院に付添い精神科外来を受診し、統合失調症と診断されて入院となった。入院時、A さんの髪は乱れ、誰かに見張られている気がすると怯えていた。 入院後2か月が経過した。A さんは独り言を言うことはあったが、他の入院患者と口論になることはなかった。作業療法士から「A さんは手先が器用で、作業療法中は楽しそうに過ごしています」と情報を得た。退院に向けた担当看護師との面談で、A さんは「手芸が楽しかった」「家に人でいると寂しい」と話した。退院に向けてA さんに提案する社会資源として適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

統合失調症患者の退院後社会資源として精神科デイケアは日中の通所型で集団活動・SST・作業活動を通じて社会復帰・再発予防を図るプログラム。手芸など作業を楽しめる本人特性と孤独感の解消に合致する。共同生活援助は住居支援、ショートステイは短期宿泊、通訳ボランティアは外国人支援で目的が異なる。看護師は本人の特性と希望を社会資源とつなぎ地域生活支援に貢献する。

KEY POINT
日中の通所活動=精神科デイケア
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午前 問120(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。