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看護師 過去問 第112回 午前 問92

疾病の成り立ちと回復の促進 令和4年度2023年2月12日

【事例】Aさん(47歳、男性、会社員)は妻と2人暮らしで、自宅の室内で犬を飼っている。15年前に慢性糸球体腎炎〈chronic glomerulonephritis〉と診断され、徐々に腎機能低下が認められたので、2年前から慢性腎不全〈chronic renal failure〉のため血液透析療法を週3回受けている。今回、弟から腎臓の提供の申し出があり、生体腎移植の目的で入院した。入院3日、Aさんの生体腎移植手術は予定通り終了した。 Aさんは術前からタクロリムスなど複数の免疫抑制薬を服用している。Aさんは「移植したら免疫抑制薬を飲む必要があることは分かっているのですが、退院後は何に気を付ければよいですか」と看護師に質問した。 Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

腎移植後の免疫抑制薬(タクロリムス・シクロスポリン等)はCYP3A4で代謝される。グレープフルーツに含まれるフラノクマリンがCYP3A4を不可逆的に阻害し血中濃度を上昇させ、腎毒性・神経毒性を増悪させるため摂取禁止。犬の室内飼育は人獣共通感染症リスク、風疹ワクチンは生ワクチンで免疫抑制下禁忌、薬の2回分まとめ服用は危険。

KEY POINT
グレープフルーツ禁止
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問92(厚生労働省)
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