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看護師 過去問 第112回 午前 問99

老年看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(81 歳、女性)は夫 (86歳)と2人で暮らしている。高血圧症で内服治療をしているが、血圧のコントロールはできている。両眼に老人性白内障があり、 老人性難聴のために補聴器を使用している。認知機能は問題なく、日常生活動作 〈ADL〉はほぼ自立している。1年前から両眼の羞明、霧視が強くなり、視力が低下して趣味の編み物ができなくなってきた。また、家の中を移動するときに小さな段差につまずいたりドアにぶつかるなど、歩行時の転倒の危険性が増えた。A さんは自宅での生活を安全に送りたい、趣味を続けたいという希望があり、10 日間程度の入院で両眼の超音波水晶体乳化吸引術と眼内レンズ挿入術を行うことになった。 手術後2日、Aさんは日中はベッドに横になって過ごしている時間が多い。夜間にAさんから看護師に「手術後はゆっくり眠れていません。どうしたらよいでしょうか」という訴えがあった。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

高齢者不眠の改善には日中の覚醒度を上げ概日リズムを整えるため、ベッドから離れて過ごし日光浴・活動を増やす。寝る前の温かい緑茶はカフェインで覚醒を促し不適切。眠れず横たわっていると睡眠への不安を強化(刺激制御療法では覚醒時は離床が原則)。「夜寝ているから様子見」は本人の苦痛を軽視。非薬物的アプローチを優先。

KEY POINT
不眠=日中離床・日光浴
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問99(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。