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看護師 過去問 第112回 午前 問102

老年看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(75 歳、男性) は妻 (75歳) と2 人暮らしで、15 年前に Parkinson〈パーキンソン〉病と診断された。 7年前よりレボドパ〈L-dopa〉を1日3回内服している。Hoehn & Yahr〈ホーエン・ヤール〉重症度分類のステージⅣで、要介護2である。妻は腰痛のため毎日リハビリテーション目的で通院中である。妻の介護負担を軽減するため、A さんは毎月10 日間、介護老人保健施設の短期入所〈ショートステイ〉を利用している。今回は妻の腰痛が増強したため、A さんは予定を早めて入所した。A さんは握力が低下しているが、スプーンを使用し自力で食事を摂取している。食事中に姿勢が崩れることが多く、むせや食べこぼしがある。 妻の腰痛が改善したため、Aさんは自宅に戻ることになった。Aさんは「妻に負担をかけないように自分で動けるようになりたい。自宅でできる運動や注意することを教えてください」と看護師に話した。Aさんへの指導で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

パーキンソン病の歩行障害(小刻み歩行・すくみ足・突進歩行)には大きな腕振り・大股歩行・リズム(メトロノーム・音楽)を意識した運動指導が有効で、姿勢反射改善と運動量増加に寄与する。階段昇降30分は転倒危険、小刻み歩行を促すのは症状を強化、無理な目標距離設定は心身負担増。安全な範囲で意識的な動作拡大が重要。

KEY POINT
PD歩行=腕大きく振る・大股
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問102(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。