カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第112回 › 午前 問98

看護師 過去問 第112回 午前 問98

基礎看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(81 歳、女性)は夫 (86歳)と2人で暮らしている。高血圧症で内服治療をしているが、血圧のコントロールはできている。両眼に老人性白内障があり、 老人性難聴のために補聴器を使用している。認知機能は問題なく、日常生活動作 〈ADL〉はほぼ自立している。1年前から両眼の羞明、霧視が強くなり、視力が低下して趣味の編み物ができなくなってきた。また、家の中を移動するときに小さな段差につまずいたりドアにぶつかるなど、歩行時の転倒の危険性が増えた。A さんは自宅での生活を安全に送りたい、趣味を続けたいという希望があり、10 日間程度の入院で両眼の超音波水晶体乳化吸引術と眼内レンズ挿入術を行うことになった。 Aさんの手術は局所麻酔下で行われ、10分程度で終了した。手術中および手術直後のバイタルサインに問題はなく、病室に戻ってきた。Aさんは眼痛や頭痛、気分不快などの症状はなく、「無事に終わって良かった」と話している。手術後のAさんへの説明で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

白内障術後(眼内レンズ挿入後)は頭部の急な動き・前屈・重い物の持上げで眼圧上昇や眼内レンズ脱臼の危険があり、医師許可まで避ける。点眼は通常翌日から、洗顔は数日〜1週間後、術後24時間ベッド上安静は不要(早期離床可)。退院後は感染予防の点眼継続、保護メガネ着用、激しい運動・水泳の制限を指導する。術後生活指導は合併症予防の重要要素となる。

KEY POINT
白内障術後=頭振り厳禁
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問98(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。