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看護師 過去問 第112回 午後 問96

看護の統合と実践 令和4年度2023年2月12日

【事例】Aさん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時のAさんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。 開頭手術後2日、Aさんの全身状態は良好で、硬膜外ドレーンの排液も異常所見はなく経過している。看護師が訪室するとAさんは仰臥位で開眼し、「目が覚めたら病院にいて手術も終えていたので驚きました。今は気分もよいが、寝てばかりで背中が痛くなってきたので体勢を変えたい」と話す。看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

頭蓋内圧亢進患者では頭側を30度挙上することで静脈還流を促進し頭蓋内圧低下を図る。仰臥位は静脈うっ滞で圧上昇、60-90度挙上は脳血流低下と頚部屈曲による静脈還流障害のリスク。頭部正中位を保ち過度な頚部屈曲・回旋を避ける。脳灌流圧維持と頭蓋内圧コントロールの両立が脳神経看護の基本。頭蓋内圧管理は脳神経看護の中心課題となる。

KEY POINT
脳圧亢進=頭30度挙上
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問96(厚生労働省)
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