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看護師 過去問 第112回 午後 問95

看護の統合と実践 令和4年度2023年2月12日

【事例】Aさん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時のAさんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。 Aさんは右側の急性硬膜外血腫〈acute epidural hematoma〉と診断され、緊急開頭手術を受けることになった。術前のバイタルサインは、体温37.2℃、呼吸数14/分、脈拍74/分、整。血圧は、搬送時の134/84 mmHgから174/66 mmHgに上昇し、痛み刺激に対する反応が消失している。このときのAさんの瞳孔の状態はどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1・3(どれでも正解)
EXPLANATION

解説

瞳孔評価は左右の大きさ(瞳孔径)と対光反射で判断する。瞳孔不同(左右差1mm以上)は脳ヘルニア・動眼神経麻痺の警告所見で緊急対応が必要。両側散瞳・対光反射消失は脳幹障害・脳死状態、両側縮瞳は橋出血・オピオイド中毒。意識障害患者では定期的瞳孔観察により急変徴候を早期発見する。

KEY POINT
瞳孔不同=脳ヘルニア警告
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問95(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。