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看護師 過去問 第112回 午後 問116

看護の統合と実践 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん (50 歳、男性、自営業)は妻(48 )、長男 (23 歳、会社員)と3人で暮らしている。3年前から歩行時のふらつきを自覚していたが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。最近、転倒が多くなり医療機関を受診して頭部CT検査を受けたところ、 小脳と脳幹に萎縮を認め、遺伝性の脊髄小脳変性症と診断された。A さんは「母も同じ疾患で亡くなりました。妹が同じ敷地内に1人で暮らしていますが、妹も転ぶことが多くなり、医師の勧めで遺伝子診断を受ける予定です。明日、保健所に難病の医療費助成の申請に行くのですが、保健師に伝えた方がよいことはありますか」と看護師に質問した。 1か月後の定期受診のときに、Aさんは「長男に私の病名と遺伝性の疾患であることを伝えました。長男には何も症状はありませんが、発症前診断を受けて欲しいと思っています」と外来の看護師に話した。看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

遺伝性疾患の発症前診断は本人の自己決定が原則で、まず長男が脊髄小脳変性症についてどの程度理解しているか確認することが遺伝カウンセリングの出発点。両親同意による検査強制は本人意思の侵害、症状なくても発症予測可能、CT検査は遺伝学的検査ではない。本人の理解と意思に基づく検査選択を支援する。遺伝看護では本人の自己決定支援が原則となる。

KEY POINT
遺伝検査=本人の理解度確認
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問116(厚生労働省)
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