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看護師 過去問 第112回 午後 問117

在宅看護論 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん (50 歳、男性、自営業)は妻(48 )、長男 (23 歳、会社員)と3人で暮らしている。3年前から歩行時のふらつきを自覚していたが、日常生活動作〈ADL〉は自立していた。最近、転倒が多くなり医療機関を受診して頭部CT検査を受けたところ、 小脳と脳幹に萎縮を認め、遺伝性の脊髄小脳変性症と診断された。A さんは「母も同じ疾患で亡くなりました。妹が同じ敷地内に1人で暮らしていますが、妹も転ぶことが多くなり、医師の勧めで遺伝子診断を受ける予定です。明日、保健所に難病の医療費助成の申請に行くのですが、保健師に伝えた方がよいことはありますか」と看護師に質問した。 A さんは仕事を辞め、妻が自営業を続け1年が経過した。Aさんは歩行器で室内を移動し、日中は1人で過ごしていた。転倒したことをきっかけに、訪問看護を週1回利用することになった。初回の訪問時に、Aさんは「妻が仕事を続けてくれて感謝しています。妻に迷惑はかけられない。妻が食卓に準備してくれた昼食を食べようと起き上がって歩行器に移ろうとしたら、立ちくらみを起こして転んでしまった」と訪問看護師に話した。訪問看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

進行性神経疾患では転倒リスクと易疲労性に配慮し室内移動を車椅子に変更することで安全と活動範囲確保を両立できる。ベッド上食事は廃用助長、無理な移乗介助は妻の負担増(腰痛)、立位リハビリは転倒リスク。エネルギー保存と安全性を考慮した環境調整・補装具選択が在宅療養継続の鍵となる。進行性難病では生活機能維持と安全確保が両立点。

KEY POINT
進行性難病=車椅子で安全確保
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問117(厚生労働省)
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