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看護師 過去問 第113回 午前 問95

疾病の成り立ちと回復の促進 令和5年度2024年2月11日

【事例】Aさん(57歳、男性)は、妻(50歳)と2人で暮らしている。21歳から喫煙習慣があり、5年前に風邪で受診した際に肺気腫〈pulmonary emphysema〉と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。 Aさんは発熱、咳嗽、粘稠痰、呼吸困難を認めたため受診し、肺炎〈pneumonia〉を伴う慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉の急性増悪と診断されて入院した。入院後、薬物療法によって病状は改善し退院が決定した。看護師がAさんに退院後の生活について尋ねると、今回の入院をきっかけにAさんは退職し、家事に専念すると答えた。Aさんの呼吸機能に対する負荷が最も小さい動作はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

COPD患者では呼吸負荷の最も小さい動作は荷物をカートで運ぶことで、上肢挙上を避け体幹に近い位置で運搬できる。調理(直前)は時間負荷、部屋全体の掃除機は持続労作、頭より高い洗濯物干しは上肢挙上で呼吸補助筋の運動制限。動作の工夫で呼吸困難軽減を図る指導が重要。解剖学的構造の正確な理解は身体所見の解釈と看護援助の基盤となる。

KEY POINT
COPD=カート使用で軽減
出典:厚生労働省 第113回看護師国家試験 午前 問95(厚生労働省)
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