作業療法士 過去問 第52回 午後 問8
20代の男性。頸髄損傷完全麻痺〈Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C6B2〉。仰臥位から長座位へ垂直方向の起き上がり動作獲得のために練習を行っている。図に示す肢位で肩甲帯を左右に振り重心を移動することを繰り返す。 正常以上の関節可動域拡大を目的とした関節運動はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION
解説
正解は肩関節水平伸展。C6B2では上肢を後方に固定し肩甲帯を振って重心移動する起き上がりを行うため、通常以上の肩関節水平伸展(後方への可動域)拡大が必要となる。頸部伸展や内旋・外旋、肩甲骨外転はこの動作の要ではなく誤り。
KEY POINT
C6起き上がりは後方支持のため肩水平伸展の過可動域が必要「解剖・運動学」の他の問題
- 第52回 午後 問78歳の男児。二分脊椎。股関節の屈曲が可能である。 図のようにズボンをはくことができる最も上位レベルのSharrardの分類はどれか。
- 第52回 午後 問658歳の男性。両手の母指と示指で紙をつまみ、左右に引っ張ったときの写真(別冊No.3)を別に示す。 考えられる末梢神経障害はどれか。
- 第52回 午後 問525歳の男性。右前腕切断。筋電義手の作製にあたり、ハンドを開くために長短橈側手根伸筋の筋電位を検出した。近位から見た右前腕横断面の模式図を示す。 ハンドを…
- 第52回 午後 問1157歳の男性。筋萎縮性側索硬化症と診断されて3年が経過。四肢や体幹に運動麻痺を生じてベッド上の生活となりADLは全介助。さらに球麻痺症状を認め、安静時も呼…
- 第52回 午後 問1280歳の男性。体重70kg。介護者は腰痛のある70歳の妻で体重39kg。誤嚥性肺炎による1か月の入院後、下肢の廃用性の筋力低下をきたしている。端座位保持は…
- 第52回 午後 問370歳の男性。1年前から誘因なく四肢末梢の感覚障害と筋力低下が出現している。次第に脱力は進行し、手指の巧緻性低下と歩行障害をきたしている。頸部MRIのT2…
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第52回 午後 問8(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。