作業療法士 過去問 第52回 午前 問9
図は痙直型両麻痺を示す脳性麻痺児(GMFCSレベルⅢ)の長座位姿勢である。後方に倒れるのを防ぐため上体を起こそうと全身の筋緊張を強め努力している。 その際に上肢に起こる連合反応として適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION
解説
連合反応は、努力性の随意運動時に麻痺側や全身へ不随意に生じる筋緊張の亢進をいう。痙直型両麻痺児が長座位で後方へ倒れまいと全身に力を入れて上体を起こそうとすると、上肢には典型的な屈曲共同運動パターン(肩甲骨挙上・肩内転内旋・肘屈曲・前腕回内・手関節掌屈)が現れる。よって肩甲骨の挙上が適切(正答1)。肩関節外転・肘伸展・前腕回外・手関節背屈は伸展方向の要素であり、屈筋優位に生じる連合反応とは逆方向となる。
KEY POINT
痙直型で努力すると上肢は屈曲パターンとなり肩甲骨が挙上する「解剖・運動学」の他の問題
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第52回 午前 問9(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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