カコモンノート

作業療法士 過去問 第55回 午後 問18

治療・支援 第55回2020年2月(令和2年)

21歳の女性。衝動的に食器を割ったり、自身の手首を切ったりするなどの行為が続いたため精神科病院へ入院となった。夜になると両親に電話し、自分を見捨てるのではないかと脅迫的に責めたてた。また主治医を罵倒し、椅子を投げつけるなどの暴力を振るった後すぐに「先生はすばらしいお医者さんですからどうか治してください」と泣きながら懇願することもあった。 この患者の作業療法を行う上で適切でないのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

正解(適切でない)は患者の退行的な言動を受け入れる。境界性パーソナリティ障害では退行や行動化をそのまま受容せず、枠組みと限界設定を明確にする関わりが必要。他の選択肢は治療構造の把握や逆転移の自覚、規則の明確化など適切な対応で誤り(=適切)。

KEY POINT
境界性PDでは退行の受容でなく枠組み・限界設定が重要。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第55回 午後 問18(厚生労働省)
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