カコモンノート

作業療法士 過去問 第58回 午後 問16

疾患・病態 第58回2023年2月(令和5年)

26歳の女性。幼少期は手がかからず、人見知りはなかった。小学校では友人とのおしゃべりが苦手で、一人で読書をすることを好んだ。中学校では、場の雰囲気に合わせて対応できず、孤立しがちで、一時不登校となった。成績は優秀で理系の大学院を修了後、大手企業に就職した。しかし、上司に接客態度を注意され、同僚とも馴染めず、 1 か月で退職した。急な退職を心配した両親に付き添われ精神科を受診した。 この患者の生活歴から最も考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は自閉症スペクトラム障害。対人交流やその場の雰囲気を読むことが幼少期から苦手で、成績優秀だが接客や協調に困難を示す経過はASDに合致する。うつ病や双極性障害、統合失調症、パニック障害の中核症状は生活歴に認めない。

KEY POINT
幼少期からの対人・社会性の困難はASDを示唆する。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第58回 午後 問16(厚生労働省)
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