カコモンノート

作業療法士 過去問 第60回 午後 問6

治療・支援 第60回2025年2月(令和7年)

52歳の男性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。発症後14日目に回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。意識は清明で、認知機能に問題はない。Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅲ、下肢Ⅴ。疼痛や浮腫はない。機能回復を目的とした作業療法を図に示す。 現時点でこの患者の右上肢に行う訓練で最も適切なのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

この問題は右片麻痺(Brunnstrom上肢Ⅲ・手指Ⅲ・下肢Ⅴ)に現時点で行う上肢訓練を図から選ぶもので、正答は4(④)。上肢・手指ともステージⅢは屈曲共同運動が優位で随意的な分離運動が困難な段階であり、共同運動を利用しつつ分離運動を促す難易度の訓練が適切となる。巧緻動作など高い分離運動を要求する課題は時期尚早で不適。麻痺の回復段階(ステージ)に見合った難易度設定を選ぶことが要点。

KEY POINT
上肢・手指ステージⅢは屈曲共同運動が優位で巧緻動作は時期尚早
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第60回 午後 問6(厚生労働省)
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