カコモンノート

介護福祉士 過去問 第38回 問35

生活支援技術 令和7年度2026年1月25日

次の記述のうち,介護福祉職が行う利用者の生活支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は2。介護福祉士の仕事は、社会福祉士及び介護福祉士法で「心身の状況に応じた介護」と定められている。心身の状況だけでなく、生活歴や価値観、家族や地域とのつながりまで含めた全体像をとらえ、その人らしい暮らしを続けられるよう支えるのが生活支援の基本で、2が正しい。

1は、できないことを代わりにやることに重点を置くと、本人にまだできる力まで使われなくなり、自立支援に反する。
3は、すべてを一人でできるようにするのが目的ではない。必要な支援を受けながら自分で決めて暮らすことが自立。
4は、効率は介護する側の都合。目標は本人の生活の質で、効率化ではない。
5は、同情は相手を下に見る気持ちを含む。求められるのは共感と尊重。

根拠:社会福祉士及び介護福祉士法 第2条第2項(介護福祉士の定義)、介護保険法 第1条(尊厳の保持と、能力に応じた自立した日常生活)、出題基準「生活支援技術」生活支援の理解。

KEY POINT
生活支援は「できないことの代行」ではなく、全体像をとらえてその人らしい暮らしを支えること。
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題35(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
試験センターの「過去問題の使用について」に基づき、問題文・選択肢の内容は変えずに掲載しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成したもので、試験センターとは関係ありません。法改正等により、現在では成立しない問題が含まれる場合があります。