カコモンノート

介護福祉士 過去問 第38回 問37

生活支援技術 令和7年度2026年1月25日

パーキンソン病(Parkinson disease)の人の住まいに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は2。パーキンソン病では、最初の一歩が出ない「すくみ足」や、歩幅が小さくなり前のめりに速くなる「小刻み歩行・突進」が起こる。床に歩幅に合わせた線や目印を置くと、それをまたごうとする動きが引き金になって一歩が出やすくなる(視覚的手がかり)。だから2が正しい。

1は、スロープは下りで加速しやすく、突進歩行のある人にはかえって危ない。小さな段差は手すりとともにまたぐ目印にもなる。
3は、大きさの違うカーペットを重ねると縁に足が引っかかり、すり足の人には転倒のもと。
4は、移動空間を狭くすると狭い所で足がすくむ(すくみ足は狭い通路や曲がり角で出やすい)。
5は、階段での上下移動は転落の危険が大きい。浴室とリビングは同じ階にそろえる。

根拠:日本神経学会「パーキンソン病診療ガイドライン2018」(すくみ足への視覚的・聴覚的手がかり)、出題基準「生活支援技術」自立に向けた居住環境の整備。

KEY POINT
パーキンソン病の歩行は、床の目印(視覚的手がかり)で一歩を出す。段差・重ね敷き・狭い通路は避ける。
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題37(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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