看護師 過去問 第105回 午前 問99
【事例】Aさん 94 歳、男性!は、要介護で、妻 84 歳!と人暮らしであった。肺炎で入院治療していたが本日退院し、介護老人保健施設に初めて入所した。現在の障害高齢 者の日常生活自立度判定基準はランクB-2、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準 はランクⅡa である。食欲は良好で、食事の姿勢や動作は自立している。部分義歯で 不具合はなく、口腔内の異常はない。 入所後日。Aさんは「家では朝起きてすぐに歯磨きをして、口の中をすっきりさせて日が始まった。ここでは、歯磨きは食後に介助すると言われたが、私は嫌だ」と言い、不満な様子である。Aさんはベッドから車椅子への移乗に介助が必要であるが、歯ブラシとコップとを用いて自分で歯磨きができる。このときのAさんへの対応で最も適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION
解説
高齢者の生活習慣(朝食前の歯磨き)への対応:①長年の習慣を尊重し朝食前の歯磨きの援助方法を相談(本人の意向と習慣を尊重した個別対応)、②習慣変更や効果否定は本人の自尊心を損なう、③謝罪のみで対応せず可能性を共に検討、④本人の能力(歯ブラシ・コップ使用可)を活かす援助。個別性尊重が大切となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。
KEY POINT
生活習慣=本人と相談「基礎看護学」の他の問題
- 第105回 午前 問86Aさん(60 歳、男性)は、転倒して第頸椎レベルの脊髄を損傷した。肩を上げることはできるが、上肢はわずかに指先を動かせる程度である。呼吸数 22/分、脈拍…
- 第105回 午前 問66Aさん(75 歳、男性)は、型糖尿病で超速効type 2 diabetes mellitus型インスリンによる治療を行っている。災害に備えてAさんに指導す…
- 第105回 午前 問40針刺し事故対策で最も適切なのはどれか。
- 第105回 午後 問235患者と看護師との協働について適切なのはどれか。
- 第105回 午後 問238ベッド上での排便の介助時に使用した手袋を手から取り外すタイミングで適切なのはどれか。
- 第105回 午後 問292【事例】Aさん 28 歳、女性、会社員!は、夫と歳の娘との人で暮らしている。25 歳の ときに潰瘍性大腸炎と診断され、内服治療を続けてきた。Aさんは2…
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 AM 問99(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。