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看護師 過去問 第105回 午前 問99

基礎看護学 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん (94 歳、男性)は、要介護1で、妻 (84 歳)と2人暮らしであった。肺炎で入院治療していたが本日退院し、介護老人保健施設に初めて入所した。現在の障害高齢者の日常生活自立度判定基準はランクB-2、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡa である。食欲は良好で、食事の姿勢や動作は自立している。部分義歯で不具合はなく、口腔内の異常はない。 入所後3日。Aさんは「家では朝起きてすぐに歯磨きをして、口の中をすっきりさせて1日が始まった。ここでは、歯磨きは食後に介助すると言われたが、私は嫌だ」と言い、不満な様子である。Aさんはベッドから車椅子への移乗に介助が必要であるが、歯ブラシとコップとを用いて自分で歯磨きができる。このときのAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

高齢者の生活習慣(朝食前の歯磨き)への対応:①長年の習慣を尊重し朝食前の歯磨きの援助方法を相談(本人の意向と習慣を尊重した個別対応)、②習慣変更や効果否定は本人の自尊心を損なう、③謝罪のみで対応せず可能性を共に検討、④本人の能力(歯ブラシ・コップ使用可)を活かす援助。個別性尊重が大切となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
生活習慣=本人と相談
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午前 問99(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。