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看護師 過去問 第105回 午後 問103

基礎看護学 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aちゃん (11 歳、女児)は、両親と3人で暮らしている。3週前から疲労感を訴え昼寝をするようになった。そのころから夜間に尿意で起きてトイレに行くようになり、1日の尿の回数が増えた。2日前から食欲がなくヨーグルトや水分を摂取していたが、今朝から吐き気と嘔吐とがあり水分も摂れない状態になったため、母親とともに受診した。血液検査データは、赤血球580 万/μL、Hb 13.9 g/dL、Ht 44 %、白血球9,500/μL、尿素窒素31 mg/dL、クレアチニン0.7 mg/dL、Na 141 mEq/L、 K 4.8 mEq/L、Cl 94 mEq/L、随時血糖900 mg/dL。動脈血ガス分析は、pH 7.21、 BE 安12.3、HCO3 安10.9 mEq/L。尿検査は、尿糖2+、尿ケトン体3+であった。 Aちゃんは1型糖尿病〈type 1 diabetes mellitus〉の疑いで入院した。 入院時のバイタルサインは、体温 37.3 ℃、呼吸数 20/分、脈拍 120/分、整、血圧 110/68 mmHg であり、点滴静脈内注射が開始された。入院時のAちゃんの状態で注意すべき所見はどれか。2つ選べ。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4・5
EXPLANATION

解説

小児の脱水・敗血症疑い(脈拍120・点滴開始)の注意所見:①意識障害(敗血症性脳症・脱水進行のサイン)、②皮膚の弾力性低下(脱水所見、ツルゴール低下)、③冷汗・浮腫・悪寒も観察するが、意識レベルとツルゴールが緊急度評価の中心。小児バイタルと身体所見の包括的評価が病態進行の早期発見の鍵となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
小児脱水=意識・皮膚弾力
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午後 問103(厚生労働省)
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