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看護師 過去問 第105回 午後 問114

精神看護学 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん(19 歳、男性、大学生)は、実家近くのアパートに1人で暮らしている。ある日、線路沿いの道を裸足で歩きながら険しい表情でカッターナイフを振り回し、ぶつぶつと独り言を言い続けていたことから警察に保護された。Aさんは、警察から連絡を受けた両親とともに精神科病院を受診したが「自分は命を狙われている」、「この人たちは自分の親じゃない」と言い、医療者に対しても拒否的な態度をとっている。 診察の結果、Aさんは統合失調症と診断された。Aさんの頭髪は乱れ、食事や睡眠がとれていない様子であったため、そのまま医療保護入院をすることになった。 入院後2か月が経過し、主治医からは退院の話も出始めた。Aさんは入院をきっかけに大学を休学している。Aさんの両親が「Aは学業の遅れを心配して、退院後すぐに復学したいと言っています。Aはすぐに復学できるのでしょうか」と相談してきた。看護師の説明として適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

統合失調症患者の復学希望への対応:①家庭での日常生活に慣れることから始める(段階的社会復帰、生活リズム回復が前提)、②大学判断の依存は本人の主体性損なう、③退院延期は社会復帰機会喪失、④親による説得は本人の自己決定権を尊重しない。段階的復帰支援が精神科リハビリの基本原則となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
復学=家庭生活から段階的に
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午後 問114(厚生労働省)
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