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看護師 過去問 第105回 午後 問117

成人看護学 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん(58 歳、男性)は、妻 (55 歳、会社員)、長女夫婦および生後5か月の孫の 5人で暮らしている。頸椎の後縦靱帯骨化症と診断され椎弓形成術を受けた。リハビリテーション病院に転院し2か月前に退院した。退院時から週1回の訪問看護を受けている。現在の症状は、下肢のしびれ、知覚鈍麻、筋力低下、上下肢の痙性麻痺および膀胱直腸障害である。移動は車椅子で、食事はリハビリテーション用のフォークを使用して座位で摂取している。排泄は家族に見守られながら尿器とポータブルトイレとを使用し、自分で行っている。 ある日、Aさんに軽度の歯肉出血および歯肉の腫脹がみられるようになった。疼痛はない。訪問歯科診療を受け、口腔ケアを徹底するよう促された。リハビリテーション病院に入院していたときは、自助具を利用して口腔ケアの練習をしていた。退院後は妻が口腔ケアを介助していたが、最近は仕事の帰りが遅く、Aさんは妻を待てずに寝てしまうと言う。また、Aさんは育児で疲れている長女には頼めないと話す。看護師のAさんへの提案で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION

解説

頸髄損傷後の自助具利用者の口腔ケア:①Aさんが自立してできる方法を検討(自助具・自己ケア能力活用、自立支援、QOL維持)、②日中の口腔ケアのみは不十分(夜間の細菌増殖)、③長女依頼は本人の自立性損ない家族負担、④就寝時刻変更は生活パターン崩壊、⑤妻の時間調整は対症的。自立支援が中心となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
頸髄損傷=自立できる方法検討

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出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午後 問117(厚生労働省)
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