カコモンノート
カコモンノート看護師第106回 › 午前 問98

看護師 過去問 第106回 午前 問98

老年看護学 平成28年度2017年2月19日

【事例】Aさん 71 歳、女性!は、要介護で、ベッドからの立ち上がりや入浴などに一部 介助を必要とするが、歩行器で室内を移動できる。失禁することがあるため失禁用の パッドを装着している。Aさんは介護老人保健施設の短期入所æショートステイéを利 用している。入所した日の夕方から、水様便と嘔吐とがみられ、感染性胃腸炎が疑わ れてトイレ付きの個室に移動した。 Aさんは下痢と嘔吐の症状が続き、発症当日の夜から、集中力の低下と頻脈とがみられた。口渇はない。翌朝は症状が軽減したものの、午後になり見当識障害も現れた。Aさんに起きている状態として最も考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

高齢者の下痢嘔吐後の集中力低下・頻脈・見当識障害は脱水(特に高浸透圧性脱水)を最も疑う。①口渇感は高齢者で鈍麻し信頼性低い、②循環血液量減少で頻脈・血圧低下、③脳血流低下で意識変容、④硬膜下血腫は外傷既往、認知症は持続的、隔離拘禁症状は状況限定。電解質・尿比重の確認と輸液が中心となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
下痢後不穏=脱水
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 AM 問98(厚生労働省
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。