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看護師 過去問 第106回 午後 問69

基礎看護学 平成28年度2017年2月19日

Aさん(61 歳、男性)は、水分が飲み込めないため入院した。高度の狭窄を伴う進行食道癌と診断され、中心静脈栄養が開始された。入院後1週、Aさんは口渇と全身倦怠感を訴えた。意識は清明であり、バイタルサインは脈拍 108/分、血圧 98/70 mmHg であった。尿量は 1,600 mL/日で、血液検査データは、アルブミン 3.5 g/dL、AST(GOT)45 IU/L、ALT(GPT)40 IU/L、クレアチニン 1.1 mg/dL、血糖 190 mg/dL、Hb 11.0 g/dL であった。Aさんの口渇と全身倦怠感の要因として最も考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

中心静脈栄養(IVH)の合併症で口渇・全身倦怠感・血糖190mg/dLは高血糖が中心。①高カロリー輸液はブドウ糖濃度高く高血糖を起こしやすい、②インスリン併用と血糖モニタリングが必要、③口渇は浸透圧利尿による脱水で生じる、④バイタル・尿量・血液所見から高血糖が病態の中心と判断できる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
TPN=高血糖
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問69(厚生労働省)
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