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看護師 過去問 第107回 午前 問101

基礎看護学 平成29年度2018年2月18日

【事例】A ちゃん (3歳、女児)は、父親 (会社員)と母親 (会社員)との3人暮らし。A ちゃんは、生後11 か月のときに、卵による食物アレルギー food allergy と診断され、医師の指示で卵の除去食療法をしていた。保育所では卵を除去した給食が提供されている。A ちゃんは保育所の給食の時間に、隣の席の園児の卵が入ったおかずを摂取し、蕁麻疹と咳嗽が出現した。保育士に連れられて救急外来を受診した。A ちゃんは保育士に抱っこされ、「かゆい」と訴えており、咳込みがみられた。 A ちゃんは、食物アレルギー food allergyによるアナフィラキシー anaphylaxisと診断された。アドレナリンの筋肉内注射の後、点滴静脈内注射による補液と酸素吸入が開始された。バイタルサインは問題なく、経皮的動脈血酸素飽和度2SpO2399 % であったが、経過観察のため入院となった。A ちゃんは「お母さんに会いたい。おうちに帰りたい」と泣き始めた。母親は、保育所から連絡を受けて病院に到着し、医師から現在の病状について説明を受けた。母親は「A は大丈夫ですか」と看護師に不安を訴えていた。母親への看護師の対応として最も適切なのはどれか。

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正答 3
EXPLANATION

解説

急病で来院した子の母親への対応では、来院時から現在までの子の様子(症状経過・治療内容・反応)を時系列で伝えることが優先される。母親の不安は子の状況把握により軽減する。入院生活説明・父親到着待機・診断時の思い聴取は重要だが時期が後。情報提供と心理的サポートを並行して行う対応となる。 急病小児の家族支援は看護師の重要な役割。

KEY POINT
母親不安=現状を伝える
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午前 問101(厚生労働省)
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