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看護師 過去問 第107回 午後 問101

人体の構造と機能 平成29年度2018年2月18日

【事例】A 君(14 歳、男子)は、夏休みのサッカー部の部活動で、朝10 時から12 時まで屋外で練習した。昼食時におにぎり2個とお茶を500 mL 摂取し、休憩後の13 時から15時まで再び練習した。この日は晴天で、外気温は32℃であった。15分休憩し練習を再開したところ、A君は突然頭痛と悪心とを訴え、グラウンドの隅に座り込んだ。サッカー部担当のB教諭が、A君を日陰で横にして休ませ様子をみていたが、症状が改善せず、顔面蒼白、冷汗が出現した。A君は「気持ち悪い」と言った後に嘔吐した。 B 教諭に付き添われて、A 君は病院に到着した。来院時、A 君のバイタルサインは、体温 38.5 ℃、呼吸数 26/分、脈拍 128/分、血圧 90/48 mmHg であった。口唇粘膜は乾燥し、皮膚をつまむとゆっくり戻る状態であった。血液検査データは、赤血球 580 万/μL、白血球 12,500/μL、Hb 16.8 g/dL、Na 152 mEq/L、K 4.0 mEq/L、Cl 109 mEq/L、クレアチニン 0.9 mg/dL であった。尿比重 1.035。受診時の身長 165 cm、体重 57 kg(発症前 60 kg)。A 君状態に対するアセスメントとして適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

熱中症の検査所見:①脱水で血液濃縮(Hb16.8・Ht上昇)、②高Na血症(Na152、脱水濃縮型)、③尿比重高値(1.035、濃縮尿)、④皮膚ツルゴール低下(ゆっくり戻る、脱水所見)、⑤体重減少(3kg/数時間は急性脱水)、⑥頻脈・血圧低下(循環血液量低下)。高Na血症が代表的検査所見となる病態。

KEY POINT
熱中症=高Na血症
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午後 問101(厚生労働省)
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