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看護師 過去問 第107回 午後 問100

人体の構造と機能 平成29年度2018年2月18日

【事例】A 君(14 歳、男子)は、夏休みのサッカー部の部活動で、朝10 時から12 時まで屋外で練習した。昼食時におにぎり2個とお茶を500 mL 摂取し、休憩後の13 時から15時まで再び練習した。この日は晴天で、外気温は32℃であった。15分休憩し練習を再開したところ、A君は突然頭痛と悪心とを訴え、グラウンドの隅に座り込んだ。サッカー部担当のB教諭が、A君を日陰で横にして休ませ様子をみていたが、症状が改善せず、顔面蒼白、冷汗が出現した。A君は「気持ち悪い」と言った後に嘔吐した。 B 教諭が病院に電話連絡したところ、熱中症の疑いがあるため、A 君をタクシーで病院に連れて行くこととなった。このときのA君の意識は清明で、体温は 38.7 ℃であった。病院到着までに、看護師がB教諭に指示する処置として適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

熱中症(疑い)の現場処置(病院到着までに体温38.7℃・意識清明):①体を冷やす(首・腋窩・鼠径部の太い血管を冷却、衣類を緩める)、②意識清明なら経口補水液で水分・電解質補給、③涼しい場所への移動、④意識障害があれば誤嚥リスクで経口摂取禁忌、⑤上体高くは循環不全時に逆効果。冷却が最優先。 熱中症の現場処置と病院搬送を確実に理解。

KEY POINT
熱中症=体を冷やす
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午後 問100(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。