カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第107回 › 午後 問115

看護師 過去問 第107回 午後 問115

老年看護学 平成29年度2018年2月18日

【事例】A さん(72 歳、男性)。妻と2人暮らし。朝 6時に、妻が一緒に寝ていたAさんの様子がおかしいことに気付き、救急車を呼んだ。A さんは病院に搬送された。病院到着時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ- 10。右片麻痺および失語がみられる。 A さんのバイタルサインは、体温37.0 ℃、呼吸数20/分、心拍数110/分、血圧 150/90 mmHg。身長160 cm、体重60 kg。頭部CTで明らかな異常所見はなく、頭部MRIを行う予定である。 妻から聴取したAさんに関する以下の情報のうち、治療方針を決定するために最も重要な情報はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

高齢者の意識障害・脳梗塞疑いでの最重要情報は「最終正常確認時刻」(last known well)。t-PA血栓溶解療法は発症4.5時間以内が適応のため、最後に正常だった時刻の正確な把握が治療方針決定に直結する。「今朝5時にトイレから戻った」は最終正常時刻を示し最重要。禁煙・健診歴は副次情報となる。

KEY POINT
脳梗塞=最終正常時刻
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午後 問115(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。