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看護師 過去問 第107回 午後 問116

疾病の成り立ちと回復の促進 平成29年度2018年2月18日

【事例】A さん(72 歳、男性)。妻と2人暮らし。朝 6時に、妻が一緒に寝ていたAさんの様子がおかしいことに気付き、救急車を呼んだ。A さんは病院に搬送された。病院到着時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ- 10。右片麻痺および失語がみられる。 A さんのバイタルサインは、体温37.0 ℃、呼吸数20/分、心拍数110/分、血圧 150/90 mmHg。身長160 cm、体重60 kg。頭部CTで明らかな異常所見はなく、頭部MRIを行う予定である。 A さんは、左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、組織プラスミノーゲンアクチベータ〈t-PA〉による血栓溶解療法が行われた。入院から2日後、右片麻痺は残存しているものの、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-3と改善がみられた。多職種カンファレンスで経口栄養を検討したが、言語聴覚士による評価では、A さんは誤嚥のリスクが高いと判断され、経鼻胃管による経管栄養を行うこととなった。A さんに行う経管栄養法について適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

経鼻胃管経管栄養:①開始前に胃残渣量・性状を確認(200mL超は注入延期検討)、②白湯から開始ではなく開始時から栄養剤可(病院プロトコルによる)、③嚥下訓練は経鼻胃管挿入中も継続(経口移行のため)、④目標エネルギー量は個別計算(一律2,200kcalは不適切)。胃残渣確認が安全管理の基本となる。

KEY POINT
経管=胃残渣を確認
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 午後 問116(厚生労働省)
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