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看護師 過去問 第108回 午前 問104

人体の構造と機能 平成30年度2019年2月17日

【事例】A ちゃん (1歳 6か月、男児)は、5日前ら発熱し、自宅近くのかかりつけ医に通院していたが解熱せず、昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂が出現したため入院した。診察では、体幹の発疹と手足の浮腫もあり、川崎病および脱水症と診断された。A ちゃんに対し、点滴静脈内注射による脱水症の治療が開始され、左手掌から前腕までシーネで固定された。A ちゃんは機嫌が悪く、両手をバタバタと上下に動かしながら泣いている。左手背の留置針刺入部には、腫脹や発赤はない。 A ちゃんの血液検査の結果は、白血球 15,000/μL、血小板 45 万/μL、CRP 4.8mg/dL であり、心臓超音波検査に異常はなかった。γ-グロブリン製剤の点滴静脈内注射が開始された。10 分後にAちゃんは腹部をかきはじめ、全身にかゆみを伴う膨隆疹と喘鳴、口唇のチアノーゼが出現した。A ちゃんの状態として最も考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

川崎病に対するγ-グロブリン製剤(IVIG)投与中の発疹・喘鳴・チアノーゼはアレルギー反応(特にアナフィラキシー)を疑う。即時の投与中止、バイタル測定、医師連絡、酸素投与、必要時アドレナリン投与で対応する。イレウス・心筋梗塞・クループは別病態。投与中の頻回観察と即時対応が安全管理の鍵となる。

KEY POINT
IVIG中=アレルギー反応
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午前 問104(厚生労働省)
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