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看護師 過去問 第108回 午前 問96

人体の構造と機能 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(37 歳、女性、会社員)は、夫(38 歳)と2人暮らし。身長155 cm、体重57 kg。Aさんは、入浴中に右胸のしこりに気づき、病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に、直径約3cmの腫瘤が認められた。医師から乳癌の可能性が高いと説明され、検査を受けたところ、右乳癌と診断された。 検査はどれか。 A さんは、職場の上司と相談し、仕事を継続しながら化学療法を受けることになった。2サイクル目の治療のため、化学療法センターに来院した。A さんは「1回目の治療のあと、数日間身体がだるくて食欲もなく、体重が1キロ減りました。仕事も休みました」と看護師に話した。身体所見:体温 36.8 ℃、呼吸数 16/分、脈拍 70/分、血圧 120/74 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 %。検査所見:赤血球 400 万/μL、Hb 12.5 g/dL、Ht 37 %、白血球 2,300/μL(好中球55 %、単球5%、好酸球4%、好塩基球1%、リンパ球35 %)、血小板 18 万μL、総蛋白 7.0 g/dL、アルブミン 4.5 g/dL、尿素窒素 13 mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、CRP 0.3 mg/dL。2サイクル目の化学療法を受けたAさんに行ってもらうセルフモニタリングで最も重要なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

化学療法時のセルフモニタリングで最も重要なのは体温。白血球減少(特に好中球減少)時の発熱は感染症の最重要警告サインで、発熱性好中球減少症(FN)は致死的合併症となり得る。37.5℃以上で受診を指示。脈拍・血圧・体重も観察するが、感染リスク評価のため体温モニタリングが最優先となる。 化学療法時の感染予防教育は致死的合併症対策。

KEY POINT
化療=体温自己測定
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午前 問96(厚生労働省)
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