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看護師 過去問 第108回 午前 問91

基礎看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(20 歳、男性、大学生)は、炎天下で長時間サッカーをしていたところ転倒し、左膝と左側腹部を強打した。「左膝がカクッと折れて力が入らない。左腹部が痛い」ことを主訴に救急外来を受診した。 受診時のバイタルサインは、体温37.0 ℃、呼吸数14/分、脈拍98/分、血圧 102/58 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98 %。血液検査の結果、赤血球550 万/μL、Hb 16.0 g/dL、Ht 55 %、白血球8,900/μL、CRP 0.3 mg/dL であった。尿検査は尿潜血(−)、尿比重1.025、濃縮尿であった。胸部・腹部・下肢のエックス線写真に異常なし。胸腹部CTでは脾臓損傷を否定できなかった。このため、左半月板損傷と外傷性脾臓損傷を疑い入院となった。 受診時に優先して観察すべき項目はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

外傷後の救急患者のアセスメントではバイタルサイン(脈拍・血圧・呼吸・体温・意識)が最優先で、特に頻脈は出血性ショックの早期サイン(代償期の最初の徴候)。脈拍数が100/分以上、特に120/分以上は注意。腸蠕動音・尿性状・体温は副次的観察項目。ABCDEアプローチに基づく系統的評価が大切。 救急看護のABCDE評価を確実に習得する。

KEY POINT
外傷=脈拍数優先
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午前 問91(厚生労働省)
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