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看護師 過去問 第108回 午前 問95

母性看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(37 歳、女性、会社員)は、夫(38 歳)と2人暮らし。身長155 cm、体重57 kg。Aさんは、入浴中に右胸のしこりに気づき、病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に、直径約3cmの腫瘤が認められた。医師から乳癌の可能性が高いと説明され、検査を受けたところ、右乳癌と診断された。 A さんは、乳房温存療法を希望したが、腫瘤が大きいため手術前に化学療法を受けることになった。術前化学療法としてEC療法(エピルビシン、シクロホスファミド)を3週ごとに、4サイクル受ける予定である。A さんに起こりやすい障害はどれか。

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正答 3
EXPLANATION

解説

術前化学療法のEC療法(エピルビシン+シクロホスファミド)はアントラサイクリン系+アルキル化薬で、卵巣機能不全(無月経・更年期様症状・不妊)が起こりやすい。特に40歳前後では永続的卵巣機能不全のリスク高。リンパ浮腫は腋窩郭清後、末梢神経障害はタキサン系・プラチナ系、嗅覚障害は本療法では稀。 化学療法副作用への事前説明と対策が重要となる。

KEY POINT
EC療法=卵巣機能不全
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午前 問95(厚生労働省)
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