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看護師 過去問 第109回 午後 問107

母性看護学 令和元年度2020年2月16日

【事例】A さん(30 歳、初産婦)は、正常分娩で児を出産した。第2度会陰裂傷を認め、会陰縫合術を受けた。分娩3時間後に、分娩室から褥室へ帰室した。産褥1日のAさんのバイタルサインは、体温36.8 ℃、脈拍72/分、血圧118/70 mmHg であった。 子宮底は臍下1横指で、子宮は硬く触れ、血性悪露中等量、後陣痛がみられる。会陰縫合部の痛みはあるが発赤はない。乳房緊満(−)、乳管開口数は左右とも4、5本。 「昨夜は興奮してなかなか眠れなかった」と言う。 産褥2日。A さんから会陰縫合部の痛の増強はないが、離開の不安から排便ができないと訴えがあった。看護師は縫合部の異常がないことを確認した。A さんは妊娠中の便秘はなかった。看護師の対応で優先度が高いのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

会陰縫合部の痛・離開不安による排便忌避には、まず縫合部離開の心配がないことを説明し心理的不安を軽減することが優先される。説明後に便秘予防として水分・産褥体操・必要時緩下薬を考慮する。会陰縫合は通常3〜5日で十分癒合し排便で離開しない。心理的支援が産褥期看護で重要となる。 産褥期の心理的支援と身体ケアを両立する。

KEY POINT
会陰縫合後便秘=離開なしと説明
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 午後 問107(厚生労働省)
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