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看護師 過去問 第109回 午後 問308

母性看護学 令和元年度2020年2月16日

【事例】A さん 30 歳、初産婦!は、正常分娩で児を出産した。第度会陰裂傷を認め、会 陰縫合術を受けた。分娩時間後に、分娩室から褥室へ帰室した。産褥日のさ んのバイタルサインは、体温36.8 ℃、脈拍72/分、血圧118/70 mmHg であった。 子宮底は臍下横指で、子宮は硬く触れ、血性悪露中等量、後陣痛がみられる。会陰 縫合部の痛みはあるが発赤はない。乳房緊満 安!、乳管開口数は左右とも、本。 「昨夜は興奮してなかなか眠れなかった」と言う。 産褥日。母子ともに出産後の経過は順調である。看護師が、A さんへ退院に向けて育児に関する話をしていたところ「赤ちゃんの顔や胸が赤くなっているのが気になっています」と相談してきた。看護師が新生児の皮膚を観察したところ、児の顔面と胸部に中毒性紅斑が数個散在していた。この時のさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

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正答 3
EXPLANATION

解説

中毒性紅斑は生後1〜3日に新生児の約半数に出現する一過性の皮膚所見で、顔・体幹に紅斑・小丘疹・小膿疱が散在する。原因は新生児の皮膚免疫反応で病的意義はなく、生後7〜10日で自然消失する。治療・特別なケアは不要で、家族に経過を説明し安心させることが看護の対応。乾燥・洗浄・抗菌薬は不要となる。 新生児の生理的所見を正しく理解しておく。

KEY POINT
中毒性紅斑=自然消失
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 PM 問108(厚生労働省
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