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看護師 過去問 第110回 午前 問100

老年看護学 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん 77 歳、男性! は、妻 79 歳! と 人暮らし。 年前に AlzheimerÚアルツハイマーÝ型認知症と診断された。現在のMMSE ÚMini-mental State ExaminationÝは18 点。家では、食事は準備すれば自分で摂取できる。排泄は 尿意や便意ともにあり、トイレで排泄できる。入浴は妻の介助でシャワー浴を行って いるが、機嫌が悪いと「うるさい」と怒鳴り、介助を拒否する。A さんはにぎやかな 場所が苦手であり、また、時々人で外に出て行ってしまい家に帰れなくなることが ある。 最近、A さんが妻の介助を激しく拒否し大声で怒鳴ることが多くなってきたため、 妻は介護支援専門員に相談した。相談の結果、妻の介護負担を軽減する目的で、A さんは通所介護を利用することになった。 Aさん(38歳、女性)は、大腸癌の終末期である。癌性腹膜炎による症状緩和の目的で入院し、鎮痛薬の静脈内注射と高カロリー輸液が開始された。Aさんは自宅で過ごしたいと希望したため、医師と看護師で検討し、症状緩和をしながら自宅退院の方向で退院支援カンファレンスを開催することになった。 通所の初日、Aさんは、初めての場所に戸惑った様子で、施設内を歩き回っている様子がみられた。妻は「夫がデイサービスに慣れるか心配です」と言って、Aさんの様子をみている。妻への看護師の声かけで最も適切なのはどれか。

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正答 1
EXPLANATION

解説

認知症高齢者の通所介護初日は新しい環境への戸惑いから不安・徘徊が生じやすい。本人の好きな活動・関心事を取り入れ、馴染みの環境を作ることが安心感につながる。施錠は身体拘束に該当し不適切、付き添い義務化は介護者負担、一人放置は不安増悪。「好きなことをして過ごせる」関わりが最適である。 馴染みの活動・関心事を取り入れて安心感を提供。

KEY POINT
認知症初日=好きなことで安心
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 AM 問100(厚生労働省
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