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看護師 過去問 第110回 午前 問96

疾病の成り立ちと回復の促進 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん(26 歳、男性)は1か月前から動悸と20 m 程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。A さんは急性白血病を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄祭刺を受けた。 身体所見:意識清明、体温37.2 ℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97 % (room air)、両下肢に散在する出血斑あり。 検査所見:Hb 5.1 g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5 万/μL、総ビリルビン1.1 mg/dL、尿素窒素19.4 mg/dL、クレアチニン0.76 mg/dL、CRP 2.2 mg/dL。 胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。 造血幹細胞移植後、生着が確認された。皮膚にStageⅠの移植片対宿主病を発症したが、免疫抑制薬の内服を継続しつつ退院することになった。Aさんの退院に向けた看護師の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2・4
EXPLANATION

解説

GVHD(移植片対宿主病)発症例では免疫抑制薬を継続し感染予防が必須。生もの(加熱していない魚介類・刺身)は感染源となるため避ける。直射日光は皮膚GVHD悪化と免疫抑制薬による光線過敏症のため避ける。インフルエンザワクチン(不活化)は推奨され避けない、入浴は皮膚清潔のため必要、自己中断は禁忌。 退院後の感染予防教育が長期予後を左右する。

KEY POINT
移植後=生もの×直射日光×
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 午前 問96(厚生労働省)
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