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看護師 過去問 第111回 午前 問110

老年看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん (68 歳、男性、自営業)は、妻 (73 歳)と2人暮らし。A さんの就寝時刻は21 時で、入眠後90 分以上が経過した睡眠中に、大声で叫び、腕や足を振り回し暴れる行動が繰り返しみられたが、昼寝では夜間のような行動はみられない。日中、台所で子どもが遊んでいると言い、妻が台所を確認しても誰もいないことが何度かあった。 心配になった妻がAさんとともに病院を受診し、Lewy〈レビー〉小体型認知症と診断された。 A さんは定期的に精神科外来を受診することになった。受診6か月後、A さんは足の筋肉がこわばり、動きが鈍くなった。また、幻視を訴える頻度が増え、感情のコントロールができず、妻に暴言や暴力を振るうことが多くなったため、精神科病院に入院となった。入院2日、A さんは歩行時に床に子どもが寝転んでいると訴えて、子どもをよける動作で転びそうになった。また、突然、興奮して大声で怒り出すため、同室患者が苦情を訴えた。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

レビー小体型認知症の入院患者は幻視・パーキンソニズム・転倒リスクが高い。床に子どもが見えてよける動作で転倒の危険があるため、歩行時は看護師が付き添い安全確保することが最優先。病室移動は混乱を増す、怒りのコントロール指導は認知症で困難、幻視を「ない」と説明することは患者の体験を否定し信頼関係を損なう(バリデーション療法の原則)。

KEY POINT
DLBの歩行は付き添い
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午前 問110(厚生労働省)
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