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看護師 過去問 第111回 午後 問95

疾病の成り立ちと回復の促進 令和3年度2022年2月13日

【事例】Aさん(38歳、会社員、女性)は夫と2人暮らし。通勤中に突然の頭痛を訴えて倒れ、救急搬送された。入院後に行った頭部CT検査および頭部MRI検査で、脳腫瘍〈brain tumor〉と診断された。Aさんは脳腫瘍摘出のために開頭術を受けた。 脳腫瘍摘出手術の結果、膠芽腫〈glioblastoma〉と診断され、Aさんは放射線療法と抗癌薬内服による化学療法を行うことになった。放射線療法を開始して1週後、Aさんが頭皮のかゆみを訴えたため、副腎皮質ステロイド軟膏が処方された。 Aさんへの説明として適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

放射線療法中の皮膚障害(放射線皮膚炎)には副腎皮質ステロイド軟膏が処方されるが、軟膏は照射前に拭き取って清潔な皮膚に放射線を当てる必要がある(軟膏中の金属成分による放射線ボーラス効果回避)。剃毛は照射部位の皮膚刺激で禁忌、温罨法は皮膚血流増加でかゆみ・色素沈着増悪、放射線皮膚炎は終了後数週間続く。看護師は皮膚保護の指導と日々の皮膚観察で重症化を予防する。

KEY POINT
放射線療法軟膏=照射前に拭く
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午後 問95(厚生労働省)
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