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看護師 過去問 第111回 午後 問97

老年看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん(82 歳、女性)は息子 (57 歳、会社員)と息の妻 (55 歳、パート勤務)との3 人暮らし。3年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症と診断され、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護2である。A さんの介護は、主に息子の妻が行っていた。A さんは、声かけがあれば日常生活動作〈ADL〉を自分で行うことができた。しかし、A さんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻はAさんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、A さんは介護老人保健施設に入所することになった。 看護師からAさんに施設について説明したが、その後もAさんは「ここはどこ」と繰り返し聞いていた。息子の妻は「私がやらなければいけないことは何ですか」と聞いてきた。息子の妻に対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

認知症入所者の家族(介護者)に対しては、長期介護による身心疲労の蓄積を考慮し、まず休息をとることを最優先で勧める。家族の燃え尽き予防は本人ケアの継続性にも不可欠。面会・家族会・認知症対応の学習は重要だが、入所直後で疲弊した家族には休息確保が第一優先となる。介護負担評価と多職種支援につなげる。看護師は家族のレジリエンス強化と社会資源活用を継続支援する。

KEY POINT
入所家族=まず休息
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午後 問97(厚生労働省)
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